記事・インタビュー

2023.02.13

研修医・学生に大リコメンドの理由は?大会長にインタビュー!
2月18・19日は第26回日本病院総合診療医学会へ


この学会はすでに全国から150人以上の初期研修医や学生が参加登録しており、主催者も驚いています。
学生・研修医セッションもあったり、ゲーム感覚の楽しいセッションも多いこと、あとは、診断推論のセッションや標準的な病棟管理のセッションなどもあり、きっと楽しく勉強になることが多く、感度の高い若手の先生方がお申し込みをいただいているのだと思います。これをご覧になったあなたもぜひご参加ください。
会場では激ウマクレープのキッチンカー、レッドカーペット・ハンモック・花畑といったコンセプトごとのインスタ映えするスポットもあります。
オンラインでも現場の雰囲気を温存してコンテンツをお届けします。
楽しい土日の思い出になり、かつ勉強になります。ぜひお待ちしています!

大会長インタビュー

大会長:志水 太郎先生(獨協医科大学 総合診療科 主任教授)
いよいよ学会総会が直前になりました。ということで、本大会の重要な参加者層でもある皆さんに、大会長の僕からの本大会に込める思いと感想、そして、この大会が皆さんのニーズにフィットする理由を大紹介!します。
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一生に一度のチャンス!?今回の学会

なぜなら、日本初!Diagnostic Excellence(診断エクセレンス)に特化したテーマの学会だからです。これはクオリティの安定した診断レベルをどのように効率的に実現するかというまさに今、世界的なムーブメントになっているものです。まさに医療業界的にも今最も旬でトレンドのテーマの一つ。それを2日間でコンパクトに概観できる。将来何科に進むにしても、気軽にサクッと参加できるので、ここはバッチリ経験しておきましょう!

スキルアップやキャリアアップのチャンス!

プログラムをご覧いただけるとわかりますが、今回は“診断”がテーマの学会。診断と言えば病棟でも外来でも救急でも必ず必要。つまり、実習でも初期研修でも必須スキルです。こういった標準スキルをレベルアップしておくと、のちの後期研修などでベースが強くなります。つまり、どの科に進むにしても標準装備のレベルを上げられる=キャリアアップに有利!それがコンパクトに2日でおさらいできる、そんなセッション満載の学会です。

総合診療のトップスピーカー&最新クオリティの技術と出会える!

しかも!講師は全国的に著名な総合診療系の先生が集結しています。目の前にあの先生が!という、なかなかないチャンスです。数年前までやっていたNHKのリアル「ドクターG」がこれだけ集結する学会も珍しいのではないかなと思います。その出会いがキャリアの思わぬ道を開いてくれるかもしれません!また、各セッションには全国的に有名な先生方が惜しげもなく最新クオリティの診断技術を教えてくれます。これは見るしかない!&現地でもオンラインでも、話しかければつながれる、またとないチャンスです。

全国から集まる若手(初期・学生)とのネットワーキング!

この学会、初期研修医+学生あわせてすでに大会1週間前にもかかわらず全国から150人以上の参加登録があり、さらに増えると思います。北から南まで多くの若いドクターの卵が集まるので、「ほかのエリアのみんなはどんな感じだろ?」という、仲間づくり、つながりづくりには最適のイベントです。

勉強だけじゃない。お楽しみ仕掛けもたくさん

会場には屋内で雪が積もっていたり、ハンモックも?(笑)少しでもみんなに楽しい驚きがあるといいなと思ってみんなで工夫しました。キッチンカージャズバンド演奏も。これが今どきの学会!のエッジに挑戦しました。

研修医コミュニケーション力のリアルレベルアップが学べる!

研修で標準的に大事な病歴、フィジカル、臨床推論でのディスカッションなどのコミュニケーションに関連する教育セッションも数多く含まれています。そのため、患者さんとのコミュニケーションのスキルアップを図ることができるのも特徴です。

とにかく実践的な教育セッションが豊富!

プログラムをぜひご覧ください。研修医や学生さんが「おっ!いいな」と思うようなセッションが盛りだくさん。そして、学生セッションもリッチです。現地参加ではなごみのスペースなどもあり、各自のペースで自由でスムーズに学会に参加できると思います。そして何より若い人が多いので、出会いやネットワーキングの機会がたくさんあると思います。

将来、総合診療に「進まない」人にも大リコメンド!

むしろ、将来総合診療に進まない人に来ていただきたいと思っています。総合診療に将来進まないなら、上に書いたように「総診で習うどの科でも使えるエッセンス」的な部分はきちんとマスターしてから後期でほかに進んでほしいと思います。とくに現在初期1・2年目の先生は、このタイミングでこのイベントに参加できるのはまさにベストタイミングな学年と思います。僕がいま2年目に戻ってこのプログラム見たら、興奮で鼻血出て失神します。

FAQ

研修医・学生が参加していいの?
大会長の僕の考えで、今回の学会は若い人たちの参加をとても歓迎します。初期・学生らの自由に参加して楽しめるセッションの枠を二日間ぶち抜きで1枠設けたり、現地参加ではコーヒーも飲めるなごみのスペースなども設けたり、キッチンカー、ジャズなどレクリエーションの“遊び空間”もいれて楽しく学会参加できるように工夫して獨協総診の運営委員みんなでプレゼンツ、という感じです。というわけで、ぜひご参加ください!

オンライン参加もある?
もちろんあります!初期研修医は当直などもあって忙しいし、学生さんも春休み間近、国試後、実習などいろいろ忙しい時期なので、オンライン大歓迎です。コンテンツのほとんどは視聴可能で、現場で勉強できるコンテンツが臨場感とともに学べます。

当日オンラインも参加できないけど?
大丈夫です!そういう方のために総会終了後からオンデマンド登録していただけたら視聴できます。3月31日までオープンしているので、ぜひどうぞ!

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お問い合わせ先

第26回日本病院総合診療医学会学術総会 運営事務局
E-mail:hgm26@aeplan.co.jp

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志水 太郎

研修医・学生に大リコメンドの理由は?大会長にインタビュー!
2月18・19日は第26回日本病院総合診療医学会へ

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