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法務省矯正局
総務課人事企画係(矯正医官採用担当)矯正医療管理官室
[特集] 刑務所で働く医師募集 -法務省矯正局-
刑務所の医師(矯正医官)ってどんな仕事?
矯正医官とは
刑務所などの矯正施設内に設置された診療所(又は病院)の管理者として、被収容者の健康診断を実施し、疾病に罹患した者に対する冶療を行います。また、施設内の保健・衛生管理を行い、感染症の蔓延等を防止することも重要な役割です。
被収容者に対する医療全般について一次的に対応しますので、総合診療医的な位置付けですが、医療刑務所などでは、専門医として、全国から移送される患者の治療を行います。被収容者の健康管理は、再犯防止のための各種改善指導等の基盤です。
この仕事のやりがい
刑務所や少年院では、犯罪者や非行少年を社会から隔離するだけでなく、社会復帰すなわち釈放後の住居確保、就労支援を含めた再犯防止まで視野に入れなければなりません。それらの前提としての心身の健康はなくてはならないものです。
矯正医官としてのやりがいは、単に医師としての技能を発揮するだけに留まらず、司法、医療、福祉、教育、心理などの他職種との連携の下に全人的な関わりができること、創意工夫を要するチャレンジングな課題が山積していること、人々の安全を守る最後の砦として社会貢献しているという自負が持てることです。
矯正医官の6つの魅力
- 一般職職員の給与に関する法律に基づき、医療職俸給表が適用され、経験年数等に応じて給与が決定。
- 扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当、超過勤務手当などが支給。
- 希望により、施設に隣接する宿舎に無料で入居することができます。
- 平日勤務時間(38時間45分)のうち最大19時間までを、外部医療機関や大学等での調査研究や医療技術向上に充てることが可能。
- 施設出勤日=週2日も可能(矯正施設の事情にもよる)
- 国家公務員の医師の中で、矯正医官は兼業の特例が認められている。
- 勤務時間の内外を問わず、外部医療機関等での兼業が可能。
※勤務時間内の兼業は、1週間当たり19時間が限度(その分の給与は減額)
- 自己申告に基づき、勤務開始時間と終了時間を変更することが可能(通常の勤務時間は8時30分~17時)
- 矯正施設外での調査研究や兼業が認められ、フレックスタイム制による柔軟な勤務時間配分が可能。
- 臨床医療に従事しつつ、調査研究をされたい方には最適な職場。
- 柔軟な勤務時間について、くわしくはこちらをご覧ください。
◆勤務スケジュール例/大学院生として調査研究を行いたい場合◆
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