特集
2023年のセミナーランキングTOP10
毎週水曜日20時から1時間、研修医向けに開催している「民間医局コネクトセミナー」の2023年人気セミナーランキングです。
2023年のコネクトセミナーは52回開催、延べ12,000名の先生方にお申込みいただきました。
果たして2023年コネクトセミナーのTOP10はどのセミナーでしょうか?!
第1位
超現場主義が教える、超シンプル&現場実装の輸液レクチャー
【講師】
柴﨑 俊一先生(ひたちなか総合病院/総合内科)
【申込者数】
407名
【参加者の声】
・輸液は苦手意識があったので、今回お話を聞けて良かったです。明日からの臨床で生かしていければと思います。
・維持輸液について分かりやすく整理されていて勉強になりました!3Rの残りの2パターンについてもぜひお話聞きたいと思いました!
・簡単な症例から難しい症例まで症例ベースでわかりやすくお話してくださりとても勉強になりました。
・仕事としてよくオーダーを出すものなのに学部の時はほとんど学ぶことがないのでとてもとてもよかったです!アーカイブ見ます!ありがとうございました!
第2位
救急外来はじめの一歩
【講師】
坂本 壮 先生(総合病院 国保旭中央病院/救急救命科)
【申込者数】
398名
【参加者の声】
・当直などで救急対応することに対して怖さや苦手意識がありましたが、今回のセミナーを通して何を確認するべきか、何を考えて行動すべきかなど、基本となる部分を学ぶことができ、大変有意義なセミナーでした。
・愛読書の救急外来ただいま診断中の坂本先生の講義を実際に聞けて、本ではない直接の講義で救急におけるポイントを学ぶことができて充実した1時間30分でした。
・現在救急科の研修をしており、来月から夜間研修医1人での当直が始まるため同じ時刻に病院に同じ境遇の研修医がおらずとても不安なのですが、今月のセミナーにしっかり参加し、先生の書籍を読みながら頑張ろうと思いました。
第3位
心電図
【講師】
常見 勇太 先生(聖路加国際病院/内科)
【申込者数】
394名
【参加者の声】
・毎回どういう風に心電図を読めば良いか説明いただけて非常にためになりました!
・とても勉強になりました。本を読んでもまったく進まなくて講義形式で教えていただけて大変助かりました。
・心電図の読み方を丁寧に、実例に沿って読む順番を教えていただきわかりやすかったです。早期再分極とSTEMIの見分けは目からウロコでした。
・実臨床で役に立つ読影順序やSTEの鑑別点の勉強ができて大変勉強になりました。
・わかりやすかったです。ST上昇、低下のメカニズム、合点がいきました!
第4位
敗血症
【講師】
坂本 壮 先生(総合病院 国保旭中央病院/救急救命科)
【申込者数】
385名
【参加者の声】
・初期研修3ヶ月目、まだまだ自分の至らなさを痛感させられてばかりで、毎日つらいこともありますが、頑張ろうと思えました。またぜひご講義いただければ幸いです。
・私の研修先は救急科専門医がおらず、研修医向けのレクチャーなどもほとんどないため坂本先生のレクチャーで初めて学ぶことがたくさんありました。貴重な時間を提供いただきありがとうございました!
・とてもわかりやすかったです。外科志望でしたが救急科もとても迷っています。こういうセミナー聞くとやっぱり救急科面白いなと思い悩みます。
第5位
意識消失
【講師】
坂本 壮 先生(総合病院 国保旭中央病院/救急救命科)
【申込者数】
359名
【参加者の声】
・失神では鑑別が多いので、今回のセミナーで頭の中を整理することができました。
・研修医が判断に迷う部分を簡潔に解説いただけて毎回有り難いです。
・失神の原因として、食後低血圧を鑑別にあげていなかったので大変参考になりました。
・私の卒業した頃 昭和50年代はこうしたセミナー形式の講演は全くなく、今の若い先生方は講師の生の指導を受けられることができ非常に幸せなことだと思います。私も改めて自分の古い知識を新しく整理していきたいと思います。
第6位
アナフィラキシー
【講師】
坂本 壮 先生(総合病院 国保旭中央病院/救急救命科)
【申込者数】
349名
【参加者の声】
・初期対応から入院・帰宅までを想像できるような分かりやすい講義でした。ありがとうございました。
・昨日、小児の重症アナフィラキシーを経験したばかりでした。本人だけでなく、周りの家族への疑問への回答も難しいと感じました。とても勉強になりました。ありがとうございました。
・「あどれなりん あどれなりん それでもだめなら ぐるかごん」がとても印象に残りました。ありがとうございます!お誕生日おめでとうございます!
・いつもメッセージに溢れたレクチャーをありがとうございます。今日学んだことを臨床にいかせるようにします。
第7位
皮膚縫合マスターの7月~ことはじめ~
【講師】
山根 裕介 先生(長崎大学病院/腫瘍外科)
【申込者数】
344名
【参加者の声】
・医学部6年生ですが、ゆっくり丁寧な説明でわかりやすかったです。また、結紮に関わる名称、ねじれの解消法、なぜねじれを解消する必要があるのか、などについて説明があり、とても勉強になりました。日頃のモヤモヤが解消されました。
・これから1週間は今日学んだ両手結びを、片手で送る方法や左右逆にして結ぶなどのバリエーションも追加して練習します。
・山根先生の説明の的確さ、大変勉強になりました。また器具のDIYが興味深かったです。
・最高のレクチャーでした。このようなことを知りたい!と思っていたことが学べて大変ためになりました。
第8位
血液ガス
【講師】
原 大知 先生(水戸協同病院/総合診療科)
【申込者数】
339名
【参加者の声】
・原先生の教え方とてもわかりやすかったです!覚え方も面白かったです。いい覚え方を知りました。ありがとうございます。
・血ガスを採取しても補正を計算することがなかったのでこれから実践してみたいと思いました。
・現在小児科を回っており、静脈血ガスが主なのですが動脈血ガスとの違いがよく分からず困っていたのでお話を聞けて見るポイントが分かり、勉強になりました。ありがとうございました。
・ご講演ありがとうございました。当直で患者さんの対応をする上でまさに悩んでいた内容の講義でした。明日から活かしてみたいと思います。
第9位
胸部X線~シルエットサインを究める~
【講師】
長尾 大志 先生(島根大学医学部/地域医療教育学講座)
【申込者数】
316名
【参加者の声】
・「肺野」という表現をすることの注意や、たくさんの症例を用いた解説で、とても勉強になりました。 胸部X線は特に苦手意識があったのですが、整理して考えるコツがわかりました。
・著書を拝読させていただいております。実際にセミナー形式で講義を受けると内容の復習になって、これからの研修に生かせそうです。ありがとうございました。
・苦手意識のあった胸部レントゲンが、少し好きになりました。ありがとうございました。また、滋賀医科大学卒なのですが、長尾先生に教えていただいた呼吸器のレジュメを今も大事に勉強に使っています。本当にありがとうございました。
第10位
肺炎~初期研修医ではこれをおさえておく! 市中肺炎の診断と治療~
【講師】
中島 啓 先生(亀田総合病院/呼吸器内科)
【申込者数】
286名
【参加者の声】
・非常に簡潔でわかりやすい講義で市中肺炎の知識のブラッシュアップができてよかったです。
・今ちょうど救急外来、内科外来共に呼吸器症状があって来られる方が多く、自分で処方・入院適応まで考えなければいけない毎日なので大変勉強になりました。
・肺炎のミミッカー、治療効果判定に要する日数、緑膿菌や MRSA を疑うポイントなどが特に勉強になりました。
・現在、胸部画像を勉強しているのですが、先生の著書が大変役に立っています。今回のセミナーも分かりやすかったです。先生の著書は初学者でも取っ付きやすく、本当に感謝しています。
民間医局コネクト運営担当よりコメント(佐藤)
2023年もコネクトセミナーにご参加いただき、ありがとうございました!
コネクトセミナーは2020年8月にスタートしてから3年半が経ちました。こうして、毎週セミナーを開催出来ているのは、ご参加してくださる先生方、そして何より講師をしていただく先生方のおかげです。2023年は新たに15名の先生にコネクトセミナー講師としてご登場いただきました。日々の診療・業務でお忙しい中、ご準備いただき、本当にありがとうございました。
2023年度からは、より研修医の先生方に寄り添いたいと臨床研修プログラムに近い形のセミナー運営に変更いたしました。またコネクトセミナー公式LINEを使った情報発信やアーカイブ配信など新しいことにもチャレンジしました。
ご参加いただいた先生方に「参加してよかった」「さすがコネクトセミナー」と仰っていただけるように引き続きブラッシュアップしてまいります。
改めまして、2023年にコネクトセミナーへご参加いただいた皆様、講師の先生方、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年も毎週水曜20時から1時間、
医学教育にアツい先生方とオンラインセミナーを開催いたします
その他の特集を見る
人気記事ランキング
-
【2023年最新版】令和の初期研修医1年目におすすめの参考書10選
- ベストセラー
- 研修医
- 医書マニア
【2023年最新版】令和の初期研修医1年目におすすめの参考書10選
三谷 雄己【踊る救急医】
-
医師国保のメリットとデメリット、国保との違いとは?
- ライフスタイル
- お金
医師国保のメリットとデメリット、国保との違いとは?
-
3Rで整理する 輸液の基本の「き」 ~Redistribution:低K血症の補正~
- 研修医
- 専攻医・専門医
3Rで整理する 輸液の基本の「き」 ~Redistribution:低K血症の補正~
柴﨑 俊一
-
【医療用語変換を快適に!】医療用語変換辞書“DMiME”の導入を1から解説【画像あり】
- 研修医
- 学習ツール
【医療用語変換を快適に!】医療用語変換辞書“DMiME”の導入を1から解説【画像あり】
三谷 雄己【踊る救急医】
-
医師の働き方改革についてよくあるご質問(FAQ)
- ワークスタイル
- 就職・転職
- 専攻医・専門医
医師の働き方改革についてよくあるご質問(FAQ)
福島 通子
-
海外で医師として働くためのステップ
- ワークスタイル
- 海外留学
海外で医師として働くためのステップ
-
しくじりレジデントから学ぶ!研修医のルール・マナー ~文章力(紹介状)編~
- 研修医
- ワークスタイル
しくじりレジデントから学ぶ!研修医のルール・マナー ~文章力(紹介状)編~
三谷 雄己【踊る救急医】
-
食事の再開を遅らせると、下痢が長引く?
- Doctor’s Magazine
食事の再開を遅らせると、下痢が長引く?
名郷直樹、五十嵐博
-
海外の医師免許を取得する方法
- ワークスタイル
- 海外留学
海外の医師免許を取得する方法
-
医学部で教えてくれない労働基準法~働くときに重要な3つのこと~ Vol.1
- 研修医
- ワークスタイル
- 常識の非常識
医学部で教えてくれない労働基準法~働くときに重要な3つのこと~ Vol.1
柴田 綾子