記事・インタビュー

米国イリノイ州にあるシカゴ大学で心臓外科医として働いている北原 大翔と申します。
この企画は、日本で育ち日本で心臓外科医としての研修を受けた僕が、米国での臨床留学中に経験する医療や教育の違い、心臓外科医として、この1週間に対応した症例、手術室で起こる日本ではありえない出来事などを、真面目かつ可能な限りリアルな形で伝えることを目的としています。
2016年9月から始まったシカゴ大学におけるLVAD/移植フェローシップが終わりました。
LVAD/移植とか言っておきながら、最終的には他にも色々やっていました。よくトレーニングの質に関して正規レジデントの方が優先される施設がある、と聞きますが、やる気のないレジデントの多いシカゴ大学ではむしろ非正規の僕の方が充分な心臓外科のトレーニングを受けることができました。他を知らないのでなんとも言えませんが、日本で受けることのできないトレーニングを受けることができたし、アメリカで職もゲットできたし、よかったなぁと思ってます。

2年間のフェローシップを通して、手術は当然として、人との関わりの大切さ、業績の大切さ、笑いの大切さを学びました。そして最も成長できたことは、女子と写真を撮る時にさりげなく肩に手をおくことができるようになったことだと思います。それらの大事なことは今後も学び続けていきたいことだと強く思っています。とにかく楽しい2年間でした。
ビザの関係で一旦日本に帰国するため、この「週刊北原」は今回で終了します。また何か書く機会があれば書きたいと思っています。毎週しょうもない記事をちゃんとした形に仕上げてくださった編集の方々、全くためにならない情報に付き合ってくださった読者の方々に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
シカゴフェローシップまとめ

| 手術執刀数 | 230例 | |
| 心臓移植 | 41例 | |
| 給料 | 約800万円 / 年 | |
北原 大翔
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