記事・インタビュー

2021.01.25

第二回 JANAMEF プレミアム円卓会議

公益財団法人 日米医学医療交流財団が主催する「第二回 JANAMEF プレミアム円卓会議」を取材してきましたので、その様子をご紹介します。

<テーマ>
シリーズ:COVID-19 とジェネラリスト医師の役割
日米のhospitalist, intensivist の事例から

<開催の背景と目的>
これまで JANAMEF(日米医学医療交流財団)は、日本における hospitalist の果たす役割、その重要性について広く議論してまいりました。留学助成についてもhospitalist を中心に、総合的に患者を診ることができるジェネラリストを目指す医師に対しての支援に焦点を絞ってまいりました。今回 COVID-19 は、全身を診ることのできる hospitalist の役割、その重要性を日米において再確認する機会になりました。
特に集中治療専門の hospitalist である intensivist の果たす役割もクローズアップされています。この度は、改めて日本における hospitalist(以下日本版 hospitalist)の役割と意義を確認し、またその周知・拡大に貢献したいと考えて三回シリーズの円卓会議を開催することといたしました。
第一回の円卓会議では、米国における COVID-19 への対応について、現場で診療にあたっている日本人医師から直接その経験をお聞きし、日本版 hospitalist の果たすべき役割についての知見を深めました。おかげさまでご参加いただいた方々からは高い評価をいただきました。
この度の第二回は、日本版 hospitalist が COVID-19 に対して国内においてどのような役割を果たしてきたかについて、やはり現場で診療にあたっている医師からの知見を共有いたします。
また、次回第三回は病院経営の視点から、非常時におけるマネジメントの重要性及びCOVID-19 に対し日本版 hospitalist の果たしてきた役割について議論を展開する予定です。
これらのシリーズを通して、海外での日本人医師の活躍を伝えることで、海外留学を考える若手医師のキャリアアップの後押しにつなげることも目指したいと考えています。

コーディネーター・スピーカー(第二回)

公益財団法人日米医学医療交流財団

コーディネーター:
加藤 良太朗先生(広報委員/板橋中央総合病院 院長)
徳田 安春先生(理事/群星沖縄臨床研修センター センター長)
野村 実先生(理事/東京女子医科大学医学部 麻酔科学教室 教授)

スピーカー:
Hospitalist:浦添総合病院 総合診療科 栗原健医師、板橋中央総合病院 総合診療科・呼吸器内科 友田義崇医師
Intensivist:東京ベイ・浦安市川医療センター センター長補佐、 救急集中治療科/部長 則末泰博医師

開催期日

2020年10月から2021年2月にかけて3回シリーズとして開催。

第一回:2020年10月31日(土)10:00~12:00[日本時間]
テーマ「COVID-19 感染拡大下の米国における日本人医師 hospitalist とintensivistの活躍事例」

第二回:2020年12月2日(水)19:00~21:00[日本時間]
テーマ「COVID-19 感染拡大下の日本における日本版hospitalistの活躍事例と今後の課題」

第三回:2021年2月を予定

開催場所

オンライン開催(Zoom)

スケジュール

19:00~19:10 開会の辞

19:10~20:50 演者紹介・講演(各15分×3)・座長を交えた Q&A・参加者(ズームチャット)からの Q&A

栗原健先生(浦添総合病院 総合診療科)

友田義崇先生(板橋中央総合病院 総合診療科・呼吸器内科 )

則末泰博医師先生(東京ベイ・浦安市川医療センター センター長補佐、 救急集中治療科/部長)

加藤 良太朗先生(広報委員/板橋中央総合病院 院長)

20:50~21:00 次回のご案内

公益財団法人 日米医学医療交流財団

第二回 JANAMEF プレミアム円卓会議

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