記事・インタビュー

2023.09.26

よく稼ぎよく休む!山形市の産科病院で叶う働き方

案件番号:23-AK005 医療機関名:横山病院

JR山形駅にほど近く、街の中心部に建つ医療法人横山厚生会 横山病院。昭和初期より、産科婦人科の単科病院として地域医療を担ってきた歴史ある病院です。病院と併せ看護学校を運営し、臨床のノウハウを活かしながら人材の育成にも力を入れています。今回は、院長の横山 智之先生に、横山病院の特徴や働く環境についてお話を伺いました。

【医療法人横山厚生会 横山病院の魅力】

  1. 1. 圧倒的なお産数の単科病院で、幸せな出産をサポート
  2. 2. 働き方に対する柔軟な対応は個人病院ならでは
  3. 3. 遠距離通勤OK。もちろん交通費は全額支給
  4. 4. 臨床で働きながら、看護学校の教育に携わることも可能

<今回お話を伺った方>

横山 智之(よこやま ともゆき)
医療法人横山厚生会 横山病院 院長

1972年生まれ。山形県山形市出身。金沢医科大学医学部を卒業後、東北大学での研修を経て入職。
趣味はロードレース。愛車はホンダCBR1000RR。

Q:横山病院にはどのような経緯で入職されたのでしょうか。

 横山 院長 

横山病院は私の実家でもあります。先代の院長である父から病院を継ぐ形で横山病院に入職しました。

高校までずっと山形で育ち、大学は金沢医科大学に入学しました。自分自身は決して優秀な方ではないと思っているので、大学時代は人一倍勉強していましたね。整形外科や救命救急なんかにも興味ありましたけど、国家試験後はやはり筋を通して産婦人科を選びました。初期研修は東北大学です。横山病院は看護学校(山形厚生看護学校)もやっている関係で、山形県内の大学だと関係者が多いんですよね。全然知らない人が、私が趣味のバイクで怪我したことを知っていたりする。そういうのがちょっと煩わしくて県外の大学を選んだんですが、専門医をとってからは横山病院の手伝いに通うようになり、その後院長に就任しました。

Q:横山病院で働くようになり、どのように感じましたか。

 横山 院長 

当時は医師3人でやっていたんですが、医療がアップデートされてない部分を感じました。超音波なんかどんどん進化しているのに、横山病院はその進化に追いついていなかった。医学的な判断の部分で遅れをとっていて、大学との落差が大きかった。

だからこそ、私は、例えば研修医の先生が大学からアルバイトに来たりしたら、今大学ではどんな方法でやっているのか、聞いて確認するようにしています。大学から来ている先生が最も新しい情報を持っているわけですから。素直に教えてもらって、病院のやり方を改善していくのが早くて確実ですからね。

Q:横山病院の特徴と魅力を教えてください。

 横山 院長 

お産数が圧倒的に多い病院です。年間のお産数は500~600以上で、山形市内のお産数の30%ほどを担っています。歴史があり、地元での知名度も高い病院なので、「私もここで生まれたんです」と言ってこの病院を選んでくれるお母さんも多いですね。患者さんとの距離感が近く、クレームが少ないのも特徴です。

あとはベテランのスタッフが多いことでしょうか。そのベテランスタッフによる新人教育が行き届いているので、新しいスタッフも組織の一員としてしっかり働いている。ルールやチームの体制が確立していて、医師としても働きやすい環境が整っていますね。

Q:お産をメインで扱う病院と一般的な病院との働き方の違いはどういった所にありますか。

 横山 院長 

お産中心の病院ですので、外来の数が少ないんです。周産期センターなんかで働いていると命を繋げる為の緊急度の高い対応の連続になりますが、ここで求められるのは患者さんが思い描く理想のお産をサポートすること。「おめでとうございます、お大事に」と全員が笑顔で送り出し、送り出されることが重要なんです。そういった意味でメンタル的には穏やかに働けると思います。

実際、病院のアンケートでは、「料理が美味しい」と評価してくれた患者さんが60%。医師の対応を重視した人は料理重視の人より少ない。一般的な病院とはちょっと違う目線が大切かなと思いますね。

Q:横山病院ならではの働き方はありますか。

 横山 院長 

単科病院なので自分の医療がしやすいと思います。また、個人病院でもあるので、働き方の希望には柔軟に対応しやすいですね。

当病院で運営している山形厚生看護学校は、今年度から助産師養成課程も開設しましたが、その看護学校で教えつつ臨床にも携わる、という働き方もできます。教育に熱心な先生もぜひ来ていただきたいですね。そういった働き方ができるのは、この病院ならではだと思います。

Q:どんな先生と働きたいと考えていますか。

 横山 院長 

柔軟な対応ができる先生がいいですね。それぞれのやり方があると思うけれども、それを相談したり、擦り合わせたりしながらお互い歩み寄れる先生がいい。そんな風にしながら、長いスパンでお付き合いしたいですね。

週5日、レギュラーで働いてくれる先生は大歓迎です。もちろん週1~2回の先生も。開業を念頭に勉強したい、ていう先生もいいんじゃないかな。働き方はいかようにでも調整します。

可能なら2人来てくれると嬉しい。働いたら働いただけの給与は保証しますし、例えば、東京から通われるようなら交通費も全額支給します。後は、休みもしっかり取ってもらいます。人生、やりたいことはやらないとダメですから。私もバリバリ働いてますけど、お金だけ持ってても意味ないじゃないですか。プライベートな時間も大切だと考えている先生に来て欲しいですね。

横山厚生会 横山病院 公式HPはこちら

横山 智之

よく稼ぎよく休む!山形市の産科病院で叶う働き方

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