記事・インタビュー

2023.12.04

圧倒的症例数! 大阪府の消化器外科でスキルを磨く

案件番号:23-AO013 医療機関名:守口敬仁会病院


1991年の開設以来、30年以上にわたり地域密着型の病院として大阪府守ロ・門真地域の医療を支えてきた守口敬仁会病院。救急搬送依頼を積極的に受け入れ、緊急を要する急性腹症症例に対し24時間体制で対応しています(全身麻酔手術症例は年900例超)。同院の消化器外科で活躍する溝尻 岳先生と、渡辺 創太先生にお話を伺いました。

守口敬仁会病院の魅力

  • 幅広い症例が集まる
  • 科目の垣根が低く連携が取れる
  • 腹部救急に特化して地域でのポジションを確立している

<お話を伺った先生>

溝尻 岳(みぞじり がく)
所属先:副院長、外科部長

2004年3月に大阪医科大学を卒業し、済生会中津病院勤務を経て、守口敬仁会病院に入職。

【認定】日本外科学会 専門医、日本消化器内視鏡学会 専門医、日本消化器病学会 専門医、日本がん治療認定医機構 認定医、日本消化管学会 認定医/専門医、日本食道学会 食道科認定医、日本腹部救急医学会 認定医、臨床研修指導医、近畿外科学会 評議員、日本内視鏡外科技術認定医(大腸)

 

渡辺 創太(わたなべ そうた)
所属先:外科医長

2015年3月に大阪医科大学を卒業し、大阪医科薬科大学での初期研修を経て、守口敬仁会病院に入職。

【認定】日本外科学会 専門医
Q:まずは医師を目指したきっかけと、ご経歴を教えてください。

 溝尻 先生 

両親が開業医だった影響で医師を志し、大阪医科大学に進みました。卒業後、大学の野球部OBに誘われて2004年から済生会中津病院で初期研修を行いました。

 渡辺 先生 

父が獣医でしたので命に関わる仕事がしたいと幼いころから考えていました。後期研修から守口敬仁会病院で勤めています。

Q:なぜ消化器外科を選んだのでしょうか。

 溝尻 先生 

ローテーション中に出会った消化器外科の先生に影響されたためです。手技が見事で、患者さんとしっかりコミュニケーションを取りながらイキイキと診療に取り組んでいました。自分もこんな医師なりたいと感じたんです。

 渡辺 先生 

もともと外科医を目指していました。そのなかでも消化器外科は、いろいろな臓器を診ることができる分野だったので、この科を選びました。

Q:守口敬仁会病院に来られた経緯を教えてください。

 溝尻 先生 

中津病院で11年間勤務し、その後守口敬仁会病院に来ました。緊急手術の件数が多く、手術の経験が積めることに魅力を感じたからです。

 渡辺 先生 

後期研修の段階で、大学時代の軟式テニス部のOBである理事長に誘われたのですが、守口敬仁会病院ならどんどん手術をやらせてくれるよ、という話に魅かれ当院を選びました。

Q:この病院の特徴や医師として感じる魅力はどんなところにありますか。

 溝尻 先生 

約180床というベッド数に対して明らかに症例数が多く、経験を積めることは大きな特徴であり、魅力のひとつです。ガンに対する鏡視下手術のみならず、緊急対応で開腹手術に数多く携わることができるので、ロボット手術では経験できない医師に必要な基本手技をしっかり身につけることができます。

忙しさも適度なので、のんびり、とはいきませんが、医師として研鑽を積んでいくには程よいと思います。

 渡辺 先生 

症例のジャンルがさまざまというのも医師として良い経験になっています。大腸ガンとか胃ガンといったメジャーな手術だけでなく、膀胱壊死とか、子宮穿孔とか、他の病院なら他の科が担当するようなところも経験できるのは魅力ですね。短期間で鍛えられている実感があります。

Q:勤務スケジュールについて教えてください。

 溝尻 先生 

出勤は朝8時前後です。8時半くらいからミニカンファレンスを行い、みんなで病棟を回診します。外来担当の日は午前中が診察、午後が手術になっていて、外来が無い日は午前中から手術になります。それが夕方頃に終わり、回診、カルテ整理で終業です。早い人で18時くらいに帰る人もいます。遅くて22時という日もありますが、連日その時間まで働く、ということは無いですね。

 渡辺 先生 

居残りが週1~2回あって、その日は19時半くらいまで救急外来を担当したりします。当直は週1回程度担当しています。

Q:勤務していて感じる他院には無い魅力を教えてください。

 溝尻 先生 

中規模だからこそ他科との連携がスムーズなことですね。大きい病院ですと一度外来受診してもらってから、といったことがありますが、ここではそれが無い。医局も一緒で垣根がないので、医局や病棟ですれ違いざまに、先生ちょっといいですかという感じで内視鏡やCTなどコンサルトが成り立つのは、スピード感があってストレスがありません。

あと給与水準は比較的高いんじゃないでしょうか。ここの給与だけでやっていけるので、他院で当直のバイトしている医師は今現在いないんです。

Q:どんな先生と一緒に働きたいですか。

 溝尻 先生 

まずなによりも、手術をどんどん経験したいという、ガッツがある方に来ていただきたいですね。

症例数が多いので、お互いにカバーしあわないとやっていけません。他の医師の手術を手伝ったり、手術中に病棟で何かあったら代わりに対応したりと、現場ではチームワークが求められます。全体を見て動ける先生とぜひ一緒に働きたいです。

守口敬仁会では一緒に働いてくれる医師を募集しています。
敬仁会外観

〒570-0021
大阪府守口市八雲東町2-47-12
TEL:06-6906-9000(代表)

溝尻 岳、渡辺 創太

圧倒的症例数! 大阪府の消化器外科でスキルを磨く

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