記事・インタビュー

2023.09.12

研修医が考える!? コネクトメンバーとのガチ企画会議

毎週水曜日の20時から実施しているコネクトセミナーは、研修医の先生が明日から使える知識や手技を身に付けてもらおうと企画・制作しています。セミナーの内容を研修医たち自身に考えてもらおうと9月10日、企画会議を開きました。アドバイザーとして亀田総合病院・呼吸器内科主任部長の中島啓先生にも参加していただきました。

企画会議後の写真撮影では、民間医局コネクトの「C」を手で作ってくれました企画会議後の写真撮影では、民間医局コネクトの「C」を手で作ってくれました

今年度のセミナーにパネリストとして参加してくれている研修医2年目の市立池田病院の松下武史先生、研修医1年目の飯塚病院の伊藤駿先生、近江八幡市立総合医療センターの草野侑嗣先生、足利赤十字病院の山田隆斗先生にコネクトセミナーを運営しているメディカル・プリンシプル社(東京都港区)に集まってもらいました。ファシリテーターには、研修医時代にコネクトセミナーのパネリストとして参加していた藤田医科大学/総合診療プログラム専攻医の西村涼先生が務めました。

研修医の先生たちの中には初対面の人もいましたが、普段、セミナーでは顔出しで参加していることもあり、初めてとは思えないほど打ち解けた様子で、自分の研修生活を振り返りながら「コネクトで取り上げて欲しい企画」について3時間にわたって語り合いました。

ユーザー像は400床規模の病院で働く研修医?

研修医生活を充実させるために、どんなコンテンツがあるといいのか意見を出し合ってくれた研修医の先生たち研修医生活を充実させるために、どんなコンテンツがあるといいのか意見を出し合ってくれた研修医の先生たち

企画を考える前に、「コネクトセミナーに参加するユーザー像」を考えました。研修医の先生は、自分がセミナーに参加するきっかけになったことを振り返りました。草野先生は、「国試の問題は答えが一つだけれど、実臨床では答えは一つじゃない。自分が本当に臨床現場に出てやっていけるのだろうかと不安を感じた時にコネクトセミナーを見つけた」と教えてくれました。

全員で考えた架空のユーザー像は「病床規模400床程度の市中病院に勤務する研修医」と「大学病院に勤務する研修医」の2人に設定。医師としてのビジョンやモチベーションから使っているsns、休日の過ごし方など、普段の自分たちの生活を振り返りながら、どんな人がコネクトセミナーを視聴するのか意見を出し合いました。

研修医の先生たちが意見を出しやすいよう企画会議を主導してくださったファシリテーターの西村涼先生研修医の先生たちが意見を出しやすいよう企画会議を主導してくださったファシリテーターの西村涼先生

ファシリテーターの西村先生から「ユーザーとなる研修医が抱える課題は何だと思う?」という問いに対し、「次々と変わるローテ先で役立つ手技や鑑別診断についての知識が欲しい」「手技がなかなかうまくいかなくて悩む」というリアルな声が聞かれました。

どんな時にモチベーションが上がるのかという質問に、松下先生からは「患者さんから直接『ありがとう』と言ってもらえる瞬間は本当にうれしい」「やっぱり、指導医に『先生、わかっているねっ』とほめられたい」という声がありました。山田先生は「自分が教わったことを同期の研修医に共有したり、後輩になる研修医に教えたりしたい」と明かしてくれました。

研修医が知りたい情報、欲しいコンテンツをコネクトの企画に

ユーザーとなる研修医の課題を共有した後で、「研修医が知りたい情報、欲しいコンテンツ」について意見を出し合ってもらいました。「患者さんが来た時、こんなアプリがあったら診断に役立つよね」「こんなセミナーがあったらおもしろいよね」と次々とアイデアが出てきました。企画内容は日ごろの研修内容から、趣味やお金のリアルまで、多岐にわたりました。

会議の様子を聞いていた中島啓先生は「セミナーの講師をするときには、1年目の研修医にもわかるような内容を心がけています。セミナーを聞いてくれた若い先生たちに、世界とたたかえる優れた医療者になって欲しいという思いを込めています」と激励しました。

「民間医局コネクト」運営事務局のメンバーは、今回参加してくれた研修医の皆さんから出た企画をどのように実現するのか検討をして、今後のサイトやセミナーのコンテンツに活かしたいと考えています。今後の民間医局コネクトのコンテンツをぜひ、楽しみにしていてください。

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