アンケート記事

2023.08.29

支払い時は「キャッシュレス派」が80%以上 VISAカードとQRコード支払いが過半数を占める結果に 〜「支払い方法」アンケート〜

民間医局コネクトでは、ふだんの支払いに利用している決済手段、常時所持している現金額からみられる金銭感覚など「民間医局」の会員を対象にオンラインでアンケートを実施しました。

その結果、支払い時はキャッシュレス派が80%を超えることがわかりました。またクレジットカードにおけるVISAカードの占有率は非常に高く、電子マネーの分野では世相を受けてQRコード支払いの利用率も高いことがわかりました。

支払いはキャッシュレス派が80%以上、クレジットカードと電子マネーが拮抗

まずは、よく利用する支払い手段について聞きました。回答者の87.6%がクレジットカードやQRコードを使ったキャッシュレス支払いをしていることがわかりました。

次に「キャッシュレス支払いをよく利用する」と回答した1,740人に対し、具体的な支払い手段について聞きました。最も多かったのは「クレジットカードと電子マネーを両方ともよく使う」という回答で、全体の36.6%という結果に。次いでクレジットカードをよく使う人が35.3%、電子マネーをよく使う人が28%と、クレジットカード派と電子マネー派が拮抗する結果となりました。

Q:よく利用する支払い手段 (回答数1,986)

Q:キャッシュレス払い支払い手段 (回答数1,740)

20~50代における常時所持金額は「2万円以下」が過半数を占める

キャッシュ派がいつも持ち歩いている現金額についても聞いてみました。その結果、20〜50代においては所持金額が2万円未満という人が過半数を占める結果になり、特に、20代ではその割合が90%近くとなりました。これは、20代の回答者の多くが医学生であることとも関係があると考えられます。

一方で、キャリアの経過とともに年収が上がりやすくなる30~40代では所持金額2万円以上と回答した人が40%を超えているのが目立つ一方で、50代では逆転して25%に迫る結果となりました。また、サンプル数は少ないものの、60代以上になると2万円以上の割合が60%を超える結果となったことも興味深い点です。60代以降は世代間における所持金額のギャップが最も表れやすい年代なのかもしれません。

続いて、キャッシュレス派の所持金額についても聞いてみました。その結果、20代では80%以上の人が2万円未満という結果になった一方で、わずかではあるもののキャッシュレス派のうち2万円以上所持している割合がキャッシュ派のそれより高いとの結果となり、同年代のキャッシュ派よりもやや所持額が多い結果となり、同様の傾向が50代に至るまで見られます。

キャッシュレス派全体の傾向としては、30代以降で2万円以上の割合が40%台に達すること、そして、20代から50代まで所持金額2万円未満の人が過半数を占める点で、キャッシュ派の所持金額と大差のない傾向が見て取れます。

また、所持金額の多寡に関する質問では、2万円未満では少ない・やや少ないが60%を超え、2万円以上になると、70~80%以上がやや多い・多いとの結果となり、2万円を前後に所持金額の多寡が分かれる結果となりました。

Q:キャッシュ派の所持金額(回答数246)

Q:キャッシュレス派の所持金額(回答数1,740)

Q:所持金額の多寡について

チャージ金額は「1万円以上3万円未満」が最大のボリューム層に

それでは、キャッシュレス派で電子マネー利用者のチャージ額はどうなっているのでしょうか。

医学生が多く、世代を通して収入の少ない20代においては80%近くが1万円未満までのチャージ額を選択。30代でも60%近くとなりました。一方で、3万円以上をチャージする割合が10%以上いる世代は30代のみで、全世代を通じて最も多くなったところが特徴として現れました。

一回で3万円以上チャージする割合は30代を除いては10%以下にとどまっており、1万円以上3万円未満の額をチャージする割合は全世代を通じて約半数から30%以上と最大のボリューム層を形成している結果となりました。

現金所持額と同様に、電子マネーへの一回のチャージ額と、チャージ額の多寡について聞いてみました。一回に3千円未満のチャージ額の場合、60%を超える人が少ない・やや少ないと感じるという結果が出ました。3千円以上5千円未満でも過半数の人が少ない・やや少ないと感じるようです。5千円以上1万円未満のチャージ額になるとその割合は逆転し、今度は過半数の人が多い・やや多いと感じるようです。つまり、一回のチャージ額は1万円未満でも十分だと考えている人が多いことが見え、常時所持している現金額でも2万円が分岐点になっている様にみえることから、このあたりの金額が意識されていることがうかがえます。

Q:電子マネーへのチャージ額(回答数:1,125)

Q:電子マネーへのチャージ額の多寡について (回答数:1,125)

Visaカードが過半数、日本ブランドJCBも健闘

主な支払い手段として利用しているクレジットカードのブランドについては、Visaカードが過半数を占める結果となりました。次いで、日本発の国際カードブランドであるJCBカードが20%弱を占め、Masstercard、American Expressがそれに続きます。

年代別に見た結果でも全世代を通じてVisaカードの利用は65%から80%程度。圧倒的な利用率を誇っていることがわかります。また、JCBカードの利用者が全世代を通じて20~30%程度存在していることがわかります。

Q: メインで利用しているクレジットカードのブランド (回答数:1228)

 

ノーマルカードとゴールドカード以上で半分に分かれる

主な支払い手段として利用しているクレジットカードのクラスについて聞いてみました。1,252人の回答者のうち約50%がノーマルカードを利用しているという結果になりました。次いで36%の人がゴールドカードを、プラチナカード、ブラックカードの利用率は合わせて15%程度となりました。

内容を年代別に見た結果では、20代の医師においては64%の人がノーマルカードを利用していることがわかります。一方で30代ではその比率が逆転。ゴールド、プラチナ、ブラックカードを合わせて過半数を占めるようになります。そうした傾向は50代まで見られますが、60代以降においては再びノーマルカードの利用率が過半数を占める結果となりました。

最後に、利用している電子マネーの種類を聞きました(複数回答可)。1,125人の回答者のうち948人がQRコード決済を選択し、次いで交通系ICカードが495人、非交通系ICカードは285人という結果となり、電子マネーでは、サービスリリースが後発ながらもQRコード決済の利用者が多い結果となりました。

Q: メインで利用しているクレジットカードのクラス (回答数1,228)

 

Q: 利用している電子マネーの種類(複数回答可)(回答数1,125)

まとめ:80%以上を占めるキャッシュレス派だが、状況に応じた柔軟な対応が見られる

医師が支払いをおこなう際は、クレジットカード、電子マネーを含めたキャッシュレス派が80%以上を占めることがわかりました。その際、どちらか一方ではなく、両方ともよく使うという回答が最も多かったことから、目的に合わせて支払手段を柔軟に選択していることがうかがえます。

また、キャッシュレス派が現金を持ち歩く際の金額として、2万円未満の割合が多くの年代で過半数を占めることから、キャッシュレス支払いに対応していない場合の「保険」のような感覚で現金を所持していることもうかがえます。

キャッシュ派キャッシュレス派全体でも所持している金額は2万円以下が過半数を占めることから、必要以上の現金は持ち歩かない堅実な一面もうかがえました。

クレジットカードの利用に関しては、Visaカードの利用が圧倒的多数を占めました。年齢にともなってカードのクラスも上がる傾向にありますが、ノーマルカードの利用率も年代を問わず高いことがわかります。一般的に、学生時代につくったクレジットカードを社会人になっても使い続ける傾向が高いことから、多忙である医師も同様のケースが多いであろうとも想像できそうです。

支払い時は「キャッシュレス派」が80%以上 VISAカードとQRコード支払いが過半数を占める結果に 〜「支払い方法」アンケート〜

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