アンケート記事

2025.04.10

肉派が6割強、満足感や手軽さがその理由〜 「 夜食 」のアンケート〜

夜食(夜ごはん)

医師は長時間の勤務や夜勤が多いため、夜食を摂る機会が多い職業 の一つです。しかし、夜遅の食事は健康上のリスクもあるため、健康を意識した食事選びをすることも重要です。民間医局コネクトは会員医師・研修医・医学生にオンラインでアンケートを実施。 2,292人から回答が寄せられました。

Q:夜食(夜ごはん)について、ご自身は「肉派」「魚派」のどちらでしょうか。
※「夜食(夜ごはん)を食べない方」「肉・魚を食べない方」も、食べるとしたら「どちら派」になるか教えてください。(回答数: 2,292)

夜食(夜ごはん)は「肉派」「魚派」どちらか

今回のアンケートでは、肉派が64.1%、魚派が35.9% という結果となり、夜食では肉を好む人の方が多いことが明らかになりました。
肉料理は、手軽に調理できる・食べ応えがある・満足感が高い という点で、夜食として人気があると考えられます。また、高タンパクでエネルギー補給に適しているため、仕事や運動後の夜食として選ばれることが多いのかもしれません。
一方で、魚派も35.9% と一定の支持を得ています。魚は消化が良く、ヘルシーで低カロリー という点が夜食向きであることが影響している可能性があります。特に、刺身や焼き魚、缶詰(ツナ・サバ) などは手軽に食べられ、健康を意識する人には好まれているのではないでしょうか。
今回の結果から、夜食において「満足感や手軽さを重視する人は肉派」、「健康や消化の良さを意識する人は魚派」という傾向があると思われます。

Q:前問でその食事をお選びいただいた理由を教えてください。(自由記述:全文・原文のまま記載)

≪ 肉 派 ≫
・タンパク質をより多く摂取できる。魚に比べて鶏肉や豚肉は安く、経済的にも助かる。(初期研修医 20代)

・ストレスを解消するため食べごたえのあるものを食べることが多くなってしまいます。(放射線科 40代)

・魚は調理が面倒かつ、漁港出身なので、スーパーの魚が美味しいと感じない。(医師 20代)

・夜食はどうせ体によくないのでより背徳感を感じられる方がよい。(医学生 20代)

・骨を取り除かなくていいから。あれが結構手間で めんどくさい。(産婦人科 40代)

・メニューのバリエーションが多い、調理しやすく食べやすい。(精神科 40代)

・昼食を取れないことが多いので、がっつり食べたいから。(内科 30代)

・いつオンコールが来ても行けるように体力はつけておく。(精神科 40代)

・豪華な印象になって一日楽しくおわれるから。(医師 20代)

≪ 魚 派 ≫
・冷えたお肉は脂が浮き出て固まってしまい、食べる時に心が荒むので魚の方がよい。(医学生 20代)

・夫が魚派で毎日魚を食べてたらいつの間にか魚派になってしまったので。(皮膚科 50代)

・年齢と共に好きになったのと、健康保持の観点から優先しています。(小児科 60代)

・肉よりもお腹が重い感じにならず、寝る前にはちょうど良い食べごたえになると思われるため。(医学生 30代)

・肉は脂質異常症になりやすいので極力とらないようにしている。(リウマチ科 40代)

・動脈硬化予防には魚が一番だから。(循環器内科 60代)

・昼に肉を食べることが多いため、夜は積極的に魚を食べるようにしている。(医師 20代)

・生、焼く、煮る、揚げる、すり身に干物、いろいろあってどれもおいしい。(呼吸器内科 30代)

・刺身、寿司が好きであり、また夜に食べるなら魚の方がヘルシーだから。(医学生 20代)

・お酒を飲む機会が多いのでせめてご飯はヘルシーな物を食べたいと思うため。(消化器外科 50代)

【アンケート概要】
調査期間:2025年2月13日 ~ 2025年2月26日
対象:「民間医局」会員の医師・研修医・医学生
回答者数:2,292人

肉派が6割強、満足感や手軽さがその理由〜 「 夜食 」のアンケート〜

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