アンケート記事
コンビニ、スーパーなど身近なお店で購入でき、忙しいさなかにも手軽に食べられる国民食、おにぎり。様々な具材で楽しむことができますがどのような具が好まれているのでしょうか。民間医局コネクトは会員医師を対象にオンラインでアンケートを実施。 1,779人から回答が寄せられました。
Q:ご自身が最も好きなおにぎりの具を、ひとつだけお選びください。
※「おにぎりを食べない」「おにぎりに具はいらない」という方も、もし食べるとするならどれを食べたいか、という視点でお答えください。(回答数: 1,779)
順位 | 具材 | 回答数 |
4位: | 梅干し | 173 |
5位: | 鮭ハラミ(脂がのった部位の鮭) | 140 |
6位: | 昆布 | 93 |
7位: | いくら | 91 |
8位: | たらこ | 76 |
9位: | ねぎとろ | 70 |
10位: | おかか(かつおぶし) | 65 |
アンケートの結果、最も人気のあるおにぎりの具は「ツナマヨネーズ」で、296票を占めました。2位は「鮭(塩鮭)」で272票、3位は「明太子」の220票となりました。1位と2位の差はわずか24票と僅差であり、定番具材として根強い人気があることがわかります。
また、特徴的な具材として「鮭ハラミ(脂がのった部位の鮭)」が5位140票、にランクインしており、同じ鮭でも部位にこだわりがある層がいることが示されました。一方で、伝統的な具材である「梅干し」173票、や「昆布」93票は順位を落としつつも一定の支持を集めています。
総じて、上位には「ツナマヨ」や「鮭」といった万人受けしやすい具材が並びましたが、「いくら」91票や「たらこ」76票といった海鮮系や「ねぎとろ」70票のような新しさを感じさせる具材も選ばれており、多様な好みが反映された結果と言えます。
食文化の変化や個人の嗜好が多様化する中、定番の具材と新しい人気具材の共存が印象的な結果でした。
Q:前問でその具をお選びいただいた理由を教えてください。(自由記述:全文・原文のまま記載)
≪ ツナマヨネーズ ≫
・ぶっちぎりでおいしい。家で作るとべたべたになってしまうのをまとめているところがすごい。(整形外科 40代)
・ツナが好きでマヨネーズが好きで最高の組み合わせ。どのコンビニで買ってもハズレがない。(外科 40代)
・子供の頃から、結局大人になってもなんだかんだツナマヨです。カロリーは高いですが。(皮膚科 30代)
・この先一生この具のおにぎりしか食べられない、となった時、どの味かなぁ、と考えたとき、ツナマヨだったから。(内科 40代)
≪ 鮭(塩鮭)、鮭ハラミ(脂がのった部位の鮭)≫
・子供の頃からずっと好き。鮭の塩味とお米のバランスが最高の組み合わせだと思うため。(健康診断 40代)
・昔から食べていて、いつも最後まで楽しみにとっておく具です。(整形外科 50代)
・タンパク質がとれるしご飯との相性が最高だと思うから。(精神科 40代)
・定番かつ母が一番よく作ってくれたおにぎりです。(内科 30代)
≪ 明太子 ≫
・具を見た瞬間、得した気分。噛めば噛むほどおいしい。ぷりぷりした触感が大好き、九州人です(福岡大好き)。(健康診断 50代)
・独特の辛味がクセになる。健康に悪いとわかっていても食べてしまう。(基礎科 30代)
・辛味があり食欲増進作用がある。(消化器内科 40代)
・定番ですが、特別感も少しあるため。(小児科 30代)
≪ 梅干し ≫
・酸っぱすぎない梅干しが好みですが、梅干しおにぎりが一番日本らしくてお茶やお味噌汁にも合うと思うから。(糖尿病科 30代)
・酸味と塩のバランスがしみる。塩梅とはよく言ったもの。(内科 50代)
・炭水化物ビタミンB1ときたらクエン酸よ。(整形外科 40代)
・素材の商品加工度が少ないから。(健康診断 40代)
≪ 昆布 ≫
・浮気もするけど、結局昆布が1番落ち着く。特に海外から帰ると食べたくなる。(不問 30代)
・甘みや食感が、温かい米飯だけでなく冷めたおにぎりにもよく合うから。(内科 60代)
・どんなコンディションのときでも安定して食べられる。(消化器内科 30代)
・昆布の旨みが米とベストマッチ。(産業医 60代)
≪ いくら ≫
・普段気軽に食べるものでは無いし特別感がある。実際は高いから滅多に買わない。(産婦人科 40代)
・お寿司やさんに行った気分にちょっとだけなれる。(小児科 40代)
・子供が好きだから。お土産に買って帰れるから。(産婦人科 40代)
・家ではなかなか食べられないので。(産婦人科 30代)
【アンケート概要】
調査期間:2024年11月14日 ~ 2024年11月16日
対象:「民間医局」会員の医師
回答者数:1,779人