記事・インタビュー

2025.11.01

医療のリアルを届ける──しろひげコンシェルジュ

医療のリアルを届ける──しろひげコンシェルジュ

しろひげコンシェルジュは、医師や医療従事者のための専門情報サイト(プラットフォーム)です。地域医療や在宅医療の取り組み、医師のキャリア形成など、現場のリアルな状況を幅広く発信しています。 単なる情報提供にとどまらず、現場を理解し、学びを深めることを目的としています。

特徴

• 現場経験を持つ医師・専門家が運営
地域医療や在宅医療に特化した独自の視点で情報を整理・発信

• 生の声を届ける
医療現場で直面する課題や工夫、地域との関わり方を実例で紹介

• キャリア形成にも役立つ
医師や医療従事者にとって参考になる情報が満載

• 一般の方にも価値ある情報源
地域医療への理解を深めるための貴重なコンテンツ

 

コンテンツ紹介

 

Interview(インタビュー)

現場の声に触れる──医師インタビュー
しろひげコンシェルジュでは、医療現場で活躍する医師や院長へのインタビューを通じて、医療の実際やキャリア形成、患者との関わり方など、幅広いテーマを発信しています。

掲載コンテンツ紹介

順天堂大学医学部 総合診療科学講座
主任教授  内藤 俊夫 教授

診断学から教育、地域医療まで。総合診療のこれからを語る

<内藤俊夫教授の取り組み>
順天堂大学総合診療科学講座の内藤俊夫教授は、診断学、地域医療、人材育成など総合診療の多面的な可能性を追求している。
大学病院では原因不明の症例が多く、迅速かつ的確な診断が求められることから、全国17施設のデータを統合し、診断の標準化・エビデンス構築に取り組んでいる。
総合診療はプライマリ・ケアから高度専門医療までをつなぐ“ハブ”として機能し、離島診療や大学病院での最終診断など多層的な現場経験が教育や制度設計に活かされている。感染症診療では抗菌薬使用の適正化や他科との連携を推進し、予防医学では人間ドックデータを活用して健康維持・疾患予防研究を行う。
AI技術の導入も進めつつ、医師の思考力を維持する教育との両立を重視。離島診療や地域医療の経験を大学教育に還元する循環型モデルを確立し、高齢多疾患患者やHIV感染者への包括的ケアを通じて「患者中心」の診療を実践している。
教育面では、大学病院での高度診断能力と地域でのプライマリ・ケアを組み合わせた教育体制を整え、医療安全や病院管理などマネジメント教育も実施。臨床・教育・研究・地域医療を横断的に担う総合診療医の育成を目指す。
内藤教授は、総合診療科の学術的課題としてエビデンス不足の領域への知見蓄積を挙げ、プライマリ・ケアと高度医療の橋渡し役として総合診療医を社会の中核人材として育成することを目標としている。

診断学から教育、地域医療まで。総合診療のこれからを語る
https://shirohige-plat.com/prof-naito/


桜新町アーバンクリニック
遠矢 純一郎 院長

在宅医療の現場で培った患者との関係性や、地域に根差した医療サービスの提供における難しさと喜びを語っていただきました。
医療の質と人間性の両立を目指す遠矢院長の取り組みは、これからの医療のあり方を考える上で、多くの示唆を与えてくれます。

医療をこえて、人生に寄り添う
https://shirohige-plat.com/interview-touya/

 

しろひげコンシェルジュ掲載インタビュー

 


Network(地域連携)

地域とともに築く医療──Network(地域連携)
しろひげコンシェルジュの「Network(地域連携)」では、病院やクリニックが地域とどのように連携しているかを、具体的な事例を通じて紹介しています。
地域医療は、医療従事者だけで完結するものではありません。多職種の連携はもちろん、行政や地域住民との協力があってこそ、充実した医療サービスが実現します。

掲載コンテンツ紹介

<タムス浦安病院の取り組み>
タムス浦安病院では、患者や家族が地域の医療サービスを利用する際に直面する課題に対し、実践的な支援を行っています。
退院後の生活支援や在宅医療体制の構築、地域住民への情報提供など、地域全体で患者を支える仕組みが紹介されています。
こうした取り組みを通じて、医療と地域がつながることで、より安心できる医療環境が生まれています。

患者も家族も、地域とともに安心できる医療
https://shirohige-plat.com/interview-tums-urayasu/

 

しろひげコンシェルジュ掲載 他地域連携紹介

 


Movie(動画コンテンツ)

映像で伝える医療の現場──Movie(動画コンテンツ)
「Movie」では、医師や医療従事者の活動を映像で紹介しています。文章だけでは伝えきれない医療現場の臨場感や、多職種チームの連携、患者・家族との日常的なやり取りを、視覚的に理解できるのが特徴です。

掲載コンテンツ紹介

江戸川しろひげモデル

江戸川しろひげモデルは、しろひげ在宅診療所を中心に、多職種が連携して医療と介護を一体的に提供する地域支援体制です。
常勤医師が昼夜を問わず診療にあたり、在宅看取り率80%以上を達成。医療だけでなく、福祉や就労など地域課題にも取り組む、24時間対応の包括的な在宅医療モデルになります。映像では、多職種が連携する地域支援体制の様子を紹介しています。

現場の医療を医師の目線で動画配信
https://shirohige-plat.com/doctor-video-library/

 


Book(書籍紹介)

医師の学びを支える──BOOK(書籍紹介)
「BOOK(書籍紹介)」では、医師や医療従事者の実践に役立つ書籍を幅広く取り上げています。医師として現場に立つ方はもちろん、これから医師を志す学生の方、また医療に携わる多職種の方々にも役立つ書籍を、ジャンル別にご紹介します。日々の臨床や学び、将来のヒントとして、ぜひ気になる一冊を見つけてみてください。

 


Recruit

しろひげ在宅診療所で医師として働くメリットとは

  • 心に寄り添う医療ができる 病気の治療だけでなく、患者さんやご家族の想い・生活背景に寄り添う医療が実践できます。
  • 地域を支える在宅医療のやりがい 24時間体制で患者さんの生活を支え、「自宅で生きる」を医療面からサポートする経験が得られます。
  • 成長と働きやすさの両立 医師としてのスキルを磨きながら、無理のない働き方を実現できる環境が整っています。
  • 多職種連携によるチーム医療 看護師・薬剤師・ケアマネジャーなどと協働し、在宅医療の現場で幅広い連携経験を積めます。
  • 地域と深く関われる医療 患者さんや家族と長期的に関係を築き、地域に根ざした医療を実践できます。

しろひげ在宅診療所医師採用サイト
https://shirohige-plat.com/category/book/

 


「しろひげコンシェルジュ」

医師プラットフォーム
‒医師と地域をつなぐ、医療の羅針盤
https://shirohige-plat.com/



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