特集

2021.02.04

【結果発表】年忘れ!研修医川柳コンクール2021(2022.1.7投稿)

民間医局コネクト川柳イベント
119句の川柳が集まり、コネクトセミナー講師38名の先生方の決選投票で2021年のグランプリが決まりました。2021年の研修生活を象徴する句は果たしてなんだったのでしょうか!?

 

医師・研修医の皆さん、2021年もお疲れさまでした。皆さんにとってどのような一年だったでしょうか?
緊急事態宣言、長かったコロナ第5波、オンラインでの研修病院探し、初めての学会参加など。
様々なことが起こった2021年、研修医あるある川柳で年忘れをしましょう!

研修医川柳コンクールとは?

「研修医川柳コンクール」とは研修医自身が日頃思っていることや上級医・医学生が研修医と接して思うこと、自分が研修医だったころのあるあるを川柳にして振り返るコンクールです。
川柳とは、俳句と同じく〈5・7・5〉の17音で表現するもので、俳句との違いは季語を含む必要がないところにあります。

研修医のみならず、上級医・医学生の皆さんの作品を大募集中です。
ぜひ、川柳を詠んで2021年の年忘れを「民間医局コネクト」と共にしましょう!

結果発表

グランプリ作品

準グランプリ作品

ノミネート作品

ノミネート作品

ノミネート作品

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賞品

グランプリ(1作品):ギフト券 10,000

準グランプリ(1作品):ギフト券 5,000

ノミネート(3作品):「民間医局コネクト」オリジナルタンブラー

※当選者には「民間医局コネクト運営事務局」より12月27日(月)より順次、連絡を差し上げます
※選考はコネクトセミナー講師を含む、民間医局コネクト運営事務局が行います。

総評・コメント

総投票119句の川柳からコネクト運営事務局が30句まで選び、最後コネクトセミナー講師の先生方(38名)の投票でグランプリが決まりました。選定にご参加いただいた先生方から総評・コメントいただいてますのでご覧ください。

 鋪野 紀好先生からのコメント 
時代の風潮をウィットを効かせて表現された内容だと感じました。ありがとうございました。

 坂本 壮先生からのコメント 
誰もが頷くものばかり。そんな中、コロナ禍ならではのものから、研修医の胸の内が感じ取れますね。

 高村 昭輝先生からのコメント 
研修医の多忙さが表れてますねー。でも、おそらく指導医の先生が研修医だった頃はもっとひどくて川柳など書く暇はなかったかもしれません(笑)。
少しずつですが、研修医の労働環境は良くなってきてるのかなと思っています。

 橋本 恵太郎先生からのコメント 
どの作品も(極めて)多忙な中でも充実した研修を送られていることが伝わってきます。
川柳を詠む余裕までは失うことがないよう、体に気をつけて下さい。

 倉井 華子先生からのコメント 
「今度こそ 飲んでみたいな 指導医と」
「Webセミナー 新たな繋がり もたらした」

コロナの中でもつながりができたことに感謝するとともに、今後皆様と直接交流できればという期待をこめて2つを選びました。

 多田 明良先生からのコメント 
研修医時代が鮮やかに思い出されるような川柳ばかりで皆さん見事でした。
「血管細いと言われます?」で「いやそんなことはない」と返されて余計冷や汗かいた覚えもあります(笑)

 近藤 敬太先生からのコメント 
研修医ならではの川柳が沢山あり、とても面白く拝見させて頂きました!
実臨床に挑む中で、理想と現実のギャップや多職種と連携する大切さを思わせる川柳が多い事が印象的でした!!これからも、是非、初心を忘れずに頑張って下さい(^^)

 匿名でのコメント 
朝回診 患者の雑談 抜け出せず
朝回診の句は、困っている研修医の先生の様子が思い浮かんでちょっとほっこりしました。

とりあえず 「血管細いと 言われます?」
血管の話もあるあるで、必死な気持ちを隠しながら、言葉にすることで自分自身も落ち着かせようとしているのかもしれません。

今度こそ 飲んでみたいな 指導医と
指導医としても研修医など病院仲間との飲み会の機会もほぼなくなり、なかなかじっくり話す機会もなく、指導医としても寂しい2年間で、この句は共感しました。

 越野 沙織先生からのコメント 
元々お笑い好きなのですが、くすっと笑える川柳が多くて和みました。
研修医の頃は大変かと思いますが、成長すれば、それもまた良い思い出になりますので、一生懸命頑張ってくださいね!

 岡田 悟先生からのコメント 
自分が初期研修医だったころがフラッシュバックしました。といって、今の自分の立場でも同じことを感じているのは興味深いと思いました。「応募者よ 15年後も おんなじだ」

 筒泉 貴彦先生からのコメント 
研修医先生方の初々しい忙しい日々が臨場感満載に伝わってきました。自分の若かりし日々を思い出し、ほっこりしました。(笑)

 畑 拓磨先生からのコメント 
コロナ禍の世情を憂いた(耐えきった?)句が多かったですね!皆様お疲れ様でした。

 小杉 俊介先生からのコメント 
2021年のというところで選びました。新型コロナウイルス流行で色々制限などある中での研修医の気持ちが表れているなと思いました。
それとともに働き方改革に対するピュアな気持ちも入っているものも選ばさせてもらいました。

 齋藤 学先生からのコメント 
忙しい中に冷静な川柳、あっぱれです。

 長谷川 雄一先生からのコメント 
長引くコロナ禍でも民間医局コネクトセミナーを通じてたくさんの研修医・若手の先生方と繋がることができました。
対面でないが故、全国自宅から気軽に楽しく学べるコンテンツをこれからも発信できればと思います。

 匿名でのコメント 
「先生」は便利な言葉ですよね。ただ、没個性的な言葉なので、「●●先生は~」と名前で呼ばれると嬉しくなりますよね。
PHSの音に敏感になるのは”あるある”ですよね、その音、やめてくれって研修医時代に感じました。自分のなかでのベストヒットは「今度こそ 飲んでみたいな 指導医と」です。コロナ禍の事情をうまくとらえた川柳だと感じました。昔は指導医と飲みにいくのがめんどくさいと感じることもありましたが、あれはあれで重要な機会だったなと感じています。特に、この先生とゆっくり話したいな、と思っても院内規定で会食禁止の病院もまだまだ多いですよね。ブースター接種もありますし、来年度こそは、気軽に飲みに行けるとよいですね^^

 矢吹 拓先生からのコメント 
なんだかコロナ禍の悲哀を感じる川柳にひかれてしまいました。
「飲んでみたいな 指導医と」と言われたら嬉しいな〜と思うおっさん指導医です。

 佐々木 淳先生からのコメント 
研修医時代をありありと思い出しました。非常に厳しい日々でしたが、あの頃があっての今だなとも思います。
もう一度戻りたいとは思いませんが(汗)

 三谷 雄己先生からのコメント 
「先生」は 敬称ではなく 二人称
研修医になった途端、周りから先生と呼ばれ少し誇らしくなりますが、それは単なる2人称として用いられることが多いですよね。
後輩が増えてきた今、この言葉の便利さにかまけてみんなの名前を覚える努力を怠りがちになります。自分自身も注意しようと感じた、ハッとさせられる川柳でした。

スタッフの 素顔を知らぬ マスク越し
コロナ禍以降に赴任した病院では、スタッフの素顔を見る機会は非常に貴重です。異動前、記念にせっかくなのでマスクを取って撮影しましょう!と声をかけていただき、1年越しで初めて素顔を見た方々もチラホラ…。

コードブルー 出先のスーパー 同じ音
院内急変やホットラインの音を街中で聞くと、ドキッとしますよね。あるあるを端的に表したいい川柳だと感じました。先日、院内でコードブルーの音だ!と思って視線を移すと、それは同期のスマホの目覚ましアラーム音でした…紛らわしいのでやめていただきたい…笑

 柴田 綾子先生からのコメント 
どの川柳も、私が研修医だったころに感じていた「あるある」を上手く言い表していて素晴らしいです。
コロナ禍での研修、とても大変だったと思います。
ストレスや心身への負担もすごく大きかったと思います。1年間本当にお疲れさまでした。
皆さんと一緒に医療現場で働けたことを、とても心強く感じます。
来年1年も波乱万丈になると思いますが、無理しすぎないようにしてくださいね。
一緒に頑張りましょう!!

 匿名でのコメント 
医療系のパロディー&ブラックジョークを表現するのは難しいですね。

 今井 賢先生からのコメント 
研修医の生活に対して、ネガティブなイメージが多く、指導医として申し訳ない気持ちです。今後も、研修医の先生が楽しく勉強できるお手伝いができたら良いなと思っています。一緒に頑張りましょう。

 匿名でのコメント 
お惣菜はなるほどー!と思いました。
先生の呼称は学年があがった今でも二人称だと心に思いながら診療にあたってるので、言い得て妙だなと思いました。

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民間医局コネクト運営事務局
info-connect@doctor-agent.com

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