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2022.03.08

Excelマスターへの道(ショートカットキー編)

Excelマスターへの道(ショートカットキー編)

現在TwitterやブログでExcelの使い方を分かりやすく発信し、Twitterでは10万人を超えるフォロワーを持つ「Excel医」先生。そんな先生の発信の中から、編集部がぜひ研修医に使ってほしいと感じたExcelスキルをご紹介いたします。今回はショートカットキー編です。

まずはショートカットキーの一覧です。
https://excel-design-dr.com/excel-shortcut-summary/

Excelマスターへの道(ショートカットキー編)

今までマウスを使ってやっていた操作がショートカットできるようになれば,Excelのストレスも激減しますよね。
その中でもこれは便利!と驚くショートカットを3つ厳選してご紹介します。

1.Ctrl + Y / F4

文字やセルの装飾、表計算などで便利なのが「Ctrl + Y / F4」直前の操作を繰り返すことができます。文字を太字にしたり、背景色を塗りつぶしたりする際に、毎回マウスで操作するのはかなり面倒ですよね。こちらのショートカットキーを使えば、「罫線を引く」「行を追加する」などの際にもボタン一つで操作ができるようになります。
参考: https://excel-design-dr.com/shortcut-ctrl-z-ctrl-y/

2.F10

文字入力の際に半角英数字で入力したつもりだったけど、日本語入力になっていたということはありませんか? そんな時に「F10」ボタンを押せば、半角英数字に変換することができます。上級者は半角英数字に切り替えることをせず、あえてF10ボタンで変換しているのだとか。
参考:https://excel-design-dr.com/excel-f10-hankakueisuu/

3.Ctrl + D

「Ctrl + D」はアプリケーションごとに多くの役割がありますが、ここではExcelに関する部分をご紹介。まずは1つ上のセルをコピー&ペーストすることができます。「Ctrl + C →一つ下のセルを選択 → Ctrl + V」の一連の操作が1回で完結できるのは便利ですよね。
また、図形や画像を複製することもできます。従来「Ctrl + C → Ctrl + V」で行っていた操作が、こちらも1回で完結します。
参考:https://excel-design-dr.com/shortcut-ctrl-d/

まとめ

いかがでしたでしょうか?
Excelを面倒に感じたり苦手意識を持ってしまったりしている方も、ショートカットキーを覚えれば操作の効率化につながるだけでなく、何よりストレスの軽減にも効果があります。
ぜひExcel医先生のTwitterやブログでExcelスキルを学びましょう。
次回は症例発表などでもよく使われる表計算やグラフの知識をご紹介いたします。

<プロフィール>

Excel医

Excel医
「全国民のOfficeリテラシー上げたい」との思いから内科医として働く傍ら、Twitter(https://twitter.com/Excel_design_Dr)やブログ(https://excel-design-dr.com/)でEcxelとデザインに関して情報を発信。Twitterフォロワー数は10万人超え。

Excel医

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